英語:asapはアサップではなかった。
ロックダウン3ヵ月目に入り、ステイホームにもだいぶ慣れてきた。
近々引っ越しを考えており、気に入った物件があったので、
エージェントに問い合わせメッセージを送った。
電話だとどの物件かを説明するのが難しいため、写メでこの物件を内見したいと連絡した方がスムーズだ。
しばらく待ってエージェントから連絡が来た。
内見(viewing)の日時を調整するとのこと。
そして、
I will let you know asap.
とメールが来た。
私は、英語でのメールのやりとりに慣れていなく、はじめ、意味がよくわからなかった。
asap?
asapとはなんだ?
いったいエージェントは何を知らせてくれるのだろうか。
その謎は自分では解けなかったが、
隣にいた相方がその謎をいとも簡単に解決してくれた!
アサップじゃない(笑)
'as soon as possible'
のことだ、と。
謎は全て解けた。
たしかに、日本でも
ありがとうございます=あざす
あけましておめでとうございます=あけおめ
などと略す場合があることを思い出し、
英語でも略して使うんだ、と勉強になった。
ほかにも、「thx」は英語圏の人たちが使っている略語で、「thx」は「thanks」の意味になり、感謝の言葉の一つ。
この略語はとてもくだけた感じで、携帯メールなどでよく使われているよう。
しかし、南アの人のasapはどのくらいの時間を要するのか。。。
せっかちな私はほんとにすぐ連絡が来るのを期待してしまうが。
この国では、asapは「数日後には」、くらいに受け止めておいたほうがストレスを受けなくて済みそう。
週末、締め切りを必死で守るために残業も休日出勤も厭わない日本人。
一方で、金曜午後からはホリデーモードになり早帰り、金曜日の日中に終わらない仕事は週明けに延ばしてしまう南ア人。
日本人と南ア人を足して2で割ったくらいがちょうどよいのかもしれない。